2015年より、株式会社河合楽器製作所と株式会社学研エデュケーショナルは業務提携をしております。
「すべての人々に音楽を」「多彩な表現を」「豊かな感性と人格を」と理念に掲げるカワイ音楽教室と、「子どもたちに学ぶ喜びを」「自信を」「生きる力を」を理念に掲げる学研教室は、「同じ場所で学ぼう!」を合言葉に、算数も国語もピアノも学べる教室の展開を行ってまいります。
「サウンドツリー1A」は、「4歳児が無理なくピアノを学べる」ことをコンセプトに制作されたテキストです。
小さな子どもにピアノとの最高の出会いを提供し、
レッスンを進めるほどピアノが好きになっていくように、細やかに配慮しています。もちろん5歳以上の子どもは、さらに無理なく短期間に学習を進めることができます。
講師1人、生徒1人の個人レッスンです。
一人ひとりの個性に合わせた、きめ細やかなレッスンで、お子さまは「自分らしく表現する」楽しさを実感し、自信をつけていきます。
50年以上の音楽教育の研究から生まれたカリキュラム「サウンドツリー」を使用。奏でる楽しさを感じることからはじめ、「こんな風に弾きたい」というお子さまの素直な欲求を自然に引き出します。
一般のレッスン | サウンドツリー・システムによるレッスン | |
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楽譜や音符を学ぶ |
イメージをピアノで表現します!! 今の自分の気持ちなどをイメージし、即興で音にします。知識よりもまず感覚、感性を育みます。 |
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導入期はドやレの音だけを練習
(部分的な音だけでスタート) |
はじめから88鍵をフルに使います!! ピアノの鍵盤をフルに使い、ダイナミックな音楽を体験します。黒鍵もどんどん弾きます。 |
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ピアノ(鍵盤)を弾くだけのレッスン |
あらゆる角度から音楽にアプローチします!! よく聴き、よく歌って演奏します。先生とたくさん連弾します。 身体を動かしてリズム活動をします。総合的で豊かなソルフェージュ力が身につきます。 |
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はじめは五線譜の読み方を重点的に学ぶ |
グラフィック(絵)楽譜で無理なく導入します!! 音の高さや長さを、絵による楽譜でイメージとともに理解できるようになってから五線譜に移行します。 |
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機械的に指を動かして弾く練習が多い |
心の伴った、演奏に必要なテクニックを身につけます!! 機械的な指の練習には“音楽する心”が伴いません。まず「こんな風に弾きたい」という気持ちを膨らませることを大切にし、弾きたい気持ちから練習に向かう子どもの姿勢を引き出します。 |
近年、ピアノを始める年齢は早くなり、2〜3歳から始めることも珍しくありません。以前はバイエル※一色だった子ども用メソッドも、最近では豊富に広がり、それらはみな、子どもの演奏技術や音楽知識の向上について、バイエルよりも分かりやすくきめ細やかに配慮されています。
でもそこに、「小さな子どもの身体や知性の発達」という要素を熟考し、加味してつくられたテキストは少ないのではないでしょうか。
サウンドツリーシリーズの最大の特徴は、1A=4歳、1B=5歳、2new=6歳…、というように、
少しずつ発達していく子どもたちの身体能力や知性に寄り添って、その年齢に最適な課題を段階的に与えるように編集されていること。それは
カワイが半世紀以上にわたり行ってきた音楽教育活動の中で蓄積された豊富なデータをもとに、「幼児の成長に最適な進度」を研究してつくられたカリキュラムです。
※ バイエルとはピアノ教則本
「サウンドツリー1A」は、「4歳児が無理なくピアノを学べる」ことをコンセプトに制作されたテキストです。 小さな子どもにピアノとの最高の出会いを提供し、 レッスンを進めるほどピアノが好きになっていくように、細やかに配慮しています。もちろん5歳以上の子どもは、さらに無理なく短期間に学習を進めることができます。
初めてのピアノレッスン。子どもはお母さん以外の大人である先生と接することに不安を持つものです。逆に、先生とのコミュニケーションがうまくいけば、レッスンは心地の良い音楽空間となり、ピアノに対してグングン積極的になれるのです。まず先生と子どもがすべての鍵盤に自由に触れながらコミュニケーションを図る鍵盤導入活動(鍵盤遊び)から始めます。
小さな子どもが楽譜を理解して鍵盤を弾くことは、とても大変なことです。そのためサウンドツリーでは、近年主流となっているミドルC(中央のド)より読譜を開始し、鍵盤の位置を確認しながら両手で弾き、徐々に音域を広げていく方法を導入しています。
サウンドツリーのレッスンでは、ピアノを弾くのと同時に、メロディを歌詞やドレミで歌う「弾き歌い」が中心となります。メロディを常に歌うことで、音感が向上し、鍵盤と楽譜の関係性の理解が早まります。楽譜を読む力(ソルフェージュ能力)が上達すると、色々な曲がどんどん弾けるようになり、ピアノに向かう積極性が育まれます。
楽譜を読む力と同時に、副教材の「おんがくのーと」で楽譜を書く力も身につけていきます。
常にメインテキストと並行したカリキュラムなので、無理なく楽しみながら、楽譜の読み書きが上達します。
1A で得られた「楽しみながら自分を表現する」気持ちを育みながら、1B 以降では、
各年齢の子どもたちの成長・発達に即した課題を与え、無理なく演奏技術や音楽知識を高めていきます。
サウンドツリーでは、楽譜の記号(高さ・長さ・強弱・抑揚等)は「曲の中で体験しながら学び」、また音楽知識(調性・音階・形式等)は講師の適切な誘導により「子どもが自分で発見する」ように導きます。
先生から教えられるのではなく、
子どもが「体験」や「発見」で得た知識は、そのまま「自らの主体的な音楽表現」に結びついていくことになります。
※月謝、設備費等は地区によって異なるため、各教室にお問い合わせください。
1回の無料体験レッスンを通して、お子さまのピアノへの興味・関心を引き出します。まずは教室の様子を一度見たいという方もお気軽にご参加いただけます。
3回の短期レッスンを通して、お子さまのピアノへの興味の強さや影響を観察することができます。レッスン内容は、初めてピアノを弾く子どものためのもの。鍵盤を押えるといろんな音がでる楽しさ、講師の弾くピアノのきれいな音などを体験します。
個人レッスン 1回30分×3回(1ヵ月間)
担当講師:1名
教材:サウンドツリー1Aおためし版